市原土人形。

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日本各地の土人形は、江戸時代中頃から京都伏見で製作されていた土人形が土産品として持ち帰られ、これを手本として各地で農閑期の副業として製作されるようになったといわれています。
瑞浪市を含む東濃地方は、良質な粘土に恵まれていることもあって、古くから焼物の生産が盛んな地域でしたが、土人形製作の始まりは明治時代になってからと考えられます。

 「市原土人形の系譜 後藤家三代の仕事」 

能古見人形に続いて、郷土玩具を。岐阜県の市原土人形です。ダルマと干支が組み合わされていて、たいへんキュート。残念ながら平成20年に最後の作り手が亡くなり、製作が途絶えてしまっているとのこと。
栃木のきびがら細工のフィギュアをご紹介した、「日本全国まめ郷土玩具蒐集」シリーズ第六弾にも入っています。

日本全国まめ郷土玩具蒐集シリーズ公式HP


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