滴翠美術館の石羊。
兵庫県芦屋市にある、滴翠美術館に行ってまいりました。
滴翠美術館は、六甲山の美しい翠巒(すいらん)を背景にした閑静な住宅街の一角に佇み、小鳥のさえずりや四季折々の草花が訪れる人を迎えます。
ここはかつて、大阪財界で活躍した山口吉郎兵衛氏の住宅でした。
この山口吉郎兵衛氏の収集品のひとつではないかと思うのですが、美術館の玄関先に石羊が置かれているのです。これは見に行かねばなりません。
阪急芦屋川駅から、ゆるゆる歩いて十分ばかり。うろうろ道に迷いつつ、入り組んだ住宅街の奥に看板を見つけて、ほっと一息。
入り口右手の植え込みのなかに身を潜める石羊を発見して、すっかり嬉しくなってしまいました。
背後にまわってもう一枚。
この、足を曲げて座り込んでるのがかわいくて良いですね。
石羊は、これまでにいくつかご紹介しています。こちらでぜひ。
おまけ。阪急芦屋川駅前の「星座の広場」に、ファンシーな羊の絵が。待ち合わせに使われたりするのでしょうか。
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